Cashflow(キャッシュフロー)
キャッシュ・フロー(cash flow、現金流量)とは、現金の流れを意味し、主に、企業活動や財務活動によって実際に得られた収入から、外部への支出を差し引いて手元に残る資金の流れのことをいう。
ウィキペディア(Wikipedia)
収入から支出を引いた残りがキャッシュフローとなる。主に3種類ある。
営業キャッシュ・フロー
実際の生産・営業活動によって得られる売上からその売上を上げるためにかかった費用を引いたもの。売上が10000円 給与6000円 交通費に500円 とした場合、
10000 - 6000 - 500 = 3500
で3500円が営業キャッシュフローとなる。
投資キャッシュ・フロー
実際の生産・営業活動以外で設備投資や有価証券への投資などを行った際の現金支払いと資産売却による収入。預金利息なども含めても良いらしい。
設備投資に4500円、預金利息で100円ついたとすると、
(-4500) + 100 = -4400
で4400円の赤字となる。
財務キャッシュ・フロー
財務活動による現金の収支のこと。と書いてあるけど、いまいちピンとこない。
借入金を1000円返し、新たに2000円借り入れた場合が1000円の黒字となるそうなので、営業や投資キャッシュフローとは逆に考えたほうが良さそう。また、支払い利息も財務キャッシュフローに含めることができる。
(-1000)+ 2000 = 1000
でこの1000円は現金が増えたと考える。
合計
上記の営業、投資、財務キャッシュフローを合計すると、
3500 + (-4400) + 1000 = 100
で100円の黒字となる。この100円は実際に存在する現預金と同じ値になる。
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